AI社員7人を雇ったときの本当のコスト
みんなAI社員は無料みたいに言いますが、実際は違います。ただ、人を雇うのよりはずっと安い。7人のAI社員を数ヶ月動かして、ようやく本当の数字が見えてきました。ここに全部書きます。
AI社員7人を動かすのに1日どれだけかかるか
正直なところ、利用料明細に答えがあります。7人全員が、リサーチ、執筆、ページ作成、リンク確認、稼働監視、マーケティングのループまで本物の仕事を回して、1日あたりのコストは数ドルです。1人あたりではありません。合計でです。8人目を増やしてもコストはほとんど変わりません。高いのは人数ではなくシステムだからです。
ほかの部分はほぼ無料です。無料枠のホスティング、小さなワーカーで動かすアクセス解析、ディスク上のファイル。全体で、世の中の人が月額サブスク1本に払う金額より少ない費用で回っています。
何を置き換えたか
- キーワード調査と記事の下書き。以前は外注ライターに依頼していました。
- サイト作成とデプロイ。以前は開発者に発注していました。
- 稼働確認とリンク監視。以前は有料ツールの月額契約をしていました。
- 宣伝と売上フォローアップのループ。以前はアシスタントに頼んでいました。
ここが誰も見出しにしない部分です。AI社員はお金を節約してくれただけでなく、常に動き、眠らず、辞めず、仕事を1件こなしても50件こなしても同じコストで働くチームをくれました。
誰も予算を組まないコスト、システム
正直に書きます。AIのツール自体は安いです。高いのはその周りのシステムで、そこでほぼ全員が失敗します。
次の4つがないとチームは崩れます。
- 永続的な記憶。目標、在庫、学んだことを入れるファイル1つ。社員が先週の出来事を忘れません。
- ルール。社内ルール、記事のルール、そして結果を捏造しないという絶対ルール。これで成果の質が保たれます。
- タスクのキュー。優先順位、止まっているもの、担当者。これがないと仕事が溜まったまま誰も責任を持ちません。
- 検証のループ。確認なしに成果を出荷しません。ここに遊びと会社の差があります。
このシステムを作るのに、認めたくないくらい時間がかかりました。本当の投資はあの設計作業です。
何が壊れたか、どのくらいの頻度で
決まった形で壊れます。話すだけで仕事を終わらせない社員。セッションの間に記憶が消えて同じ仕事を繰り返す。担当者のいないタスクが積み上がる。連携不足で2人が同じことをやる。確認なしに出荷される仕事。全部起こりました。そして全部、もっと良いAIを探すのではなく仕組みで直しました。
結論
ひとり社長や小さな会社なら計算は成り立ちます。1日数ドルで、リサーチして、書いて、作って、出荷するチームが手に入ります。ただし条件があります。先にシステムを作ることです。構造をコピーして、高い試行錯誤を飛ばしてください。